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【第10回】アラサー独女・夢子 婚活卒業なるか!?

「まだ本気出してないだけで~」 「その気になれば、結婚なんてスグにできるんだけど~」と言い訳を重ね続け、気がつけば34歳……。

「最近の男どもはダメだね!」 「草食化しちゃってさ~」と、自分を棚に上げて、独女歴8年を男性のせいにしていたところ、 「もっと現実を見ろ!」 「オマエは夢見る夢子ちゃんか!?」と即婚友達から、愛のある痛烈な批判を浴びまくり、遅ればせながら自分が夢子ちゃんだと自覚。

夢から目覚めるべく、さまざまな婚活に参加するものの、これといった成果が出ずに、迷走の日々を送ることに。 そんな夢見がちな夢子が奮闘する、汗と涙の婚活体験談です。

自然の流れ

参加したイベントで知り合った「不器用さん」に、自分から交際を申し込むという、私にとってはまさに清水の舞台から飛び降りるようなことをしたのですが、 その後の展開は、特に気合いを入れることもなく、あれよあれよと言う間に話しが進んで行ったのでした。

カウンセラーさんに、 「ウマが合うと後は早いですよ~

「まさしく、トントン拍子ですから!」と言われたときは、 「またまた~そんな~」 「トントン行くんだったら、こんなに苦労して婚活してませんから!」などと半信半疑でした。

しかし実際は、 不器用さんから「会いましょう!」と誘われ、 その週末には2人だけで会い、 その後も毎日メールのやり取りをし、 また会うことになり、と、 まるで、誰かに背中を押されているような、トントン拍子っぷりだったのです。

私は婚活卒業者に 「いつ、どこで『この人だ!』って思ったの?」 「結婚に踏み切ったきっかけは?」と、よく聞いていました。

しかしその答えは、 「うぅ~ん、なんとなく?」 「自然にそうなったのかな?」という、なんともあいまいなもので、 「な~にが自然だよ!!(怒)どうせ、大企業に勤めていたからでしょ?」

「これを逃したらダメだと思って、猛アタックしたんでしょ?」などと思っていたのでした。 しかし、いまの私に同じ質問をされたら、 「自然に……」としか答えられません……。

不器用さんと何度か会うたびに 「どこが良いんだろう?」 「なぜ、この人?」と考えてしまうようになりました。

そのことをカウンセラーさんに相談すると、 「結婚って2人で生活して行くことなんですよ」 「だから自然じゃないと続きませんよ!」と、あっさり答えを教えてくれました。

たしかに、どんなにイケメンでも、年収が600万以上でも、その男性の側にいるときに、がんばったり、無理をしたりしていたのでは、結婚はできても生活は続かないですよね……。

ういー理想の条件とは全く正反対の不器用さんでしたが、私は「自然体でいられる自分」を不器用さんの中に見つけていたのでした。

結婚への道のり

毎日メールをして、毎週のように不器用さんと会う日々を過ごし、 「もう、恋人同士みたい!!」 「結婚秒読みかも!?」

などと浮かれていましたが、 「付き合って下さい!!」と言われたわけでもなく、 ましてやプロポーズなんて、まだまだ先の話……。

結婚相談所に入会しているんだから、不器用さんには「結婚したい願望」はあるはず。 問題は、私と結婚しても良いと思っているのかどうかということ。

会えば会うほど、「不器用さんはどう思っているのかな?」と不安は増すばかり…… みんなどうやって、結婚に辿り着いているんだろう?

カウンセラーさんに今後について相談してみると、 「結婚の意思があるかどうか、聞いてみてはいかがですか?」と直球な答えが返ってきました。

「聞けるんだったら聞いてるよ!!!!」 「アンタ、そのためのカウンセラーさんでしょうが!?」と思わず叫んでしまいそうな私を見て、 「夢子さん、結婚相談所ではお相手を紹介して、バックアップもします」

けれど、その後は、みなさん普通に恋愛して結婚して行くんです」 「夢子さん、交際を申し込んだじゃないですか?

」 「今度は、結婚の意思を確認するんです!」 そりゃそうだよね……。 道を切り開くのは自分。 決断するのも自分。 だって、私が結婚するんだもん。 私の人生だもん!!

休止届

34いろいろ悩んだあげく、「どうせ、お互い不器用なんだし!」

と腹を括り、単刀直入に 「不器用さんは、私と一緒にいる将来を想像できますか?」と聞いてみました。

すると、モジモジとためらいがちに、 「あの、もし良かったら、休止届を出してくれませんか?」と言われました。

「なんだよ休止届って?」 「っていうか、答えになってないよ!?」 「どういうこと!!!!????」と、その日はモヤモヤした気持ちのまま家に帰りました。

しかし、いつもニコニコ顔の不器用さんにしては、真剣な顔つきだったので、
「休止届」を出すための話を聞きに行きました。

するとアドバイザーさんが、 「おめでとうございます!!」 「まさしくトントン拍子ですね~」 「夢子さん、これから忙しくなりますよ~」とハイテンションに。

どうやら休止届とは、2人が正式なお付き合いを始め、交際に専念する場合に、活動を休止することができる制度のことだったようです。

「『退会届を出してくれ』と言わないあたりが、不器用さんですよね~」 「ホントに、良い人が見つかりましたね~」とテンションがマックスになるカウンセラーさん。

どうやら、退会してしまうと、再びオーネットのサービスを利用しようと思ったときに、再入会をしなくてはいけなくなるのだそうです。

つまり、休止だったら会員のまま在籍できるので、入会金を支払うことなく、再びサービスを受けることができるのです。

つまり、不器用さんは、 「正式なお付き合いを始めたい」 「けど、私が不器用さんを嫌いになっても困らないよう、ちゃんと考えてくれていた」 ということのようです。

分かりにくいよ……。 伝わりにくいよ……。 でも、そこが不器用さんの良いところなんだよな……。 彼の気持ちを理解したうえで、「休止届」を提出した私は、幸せモノでした。

婚活卒業!?

e04-08.jpg「結婚相談所にまで行って旦那を探さないと行けないなんて……」

と言っていた私でしたが、 出会いが、結婚相談所のイベントだったというだけで、 相手のことが気になって、アタックして、デートしてと、普通の恋愛となんら変わりがないことに気がつきました。

結婚相談所は出会いの場を提供して、背中を押してくれますが、全て自分自身で選択しないかぎり、道は開けないということが分かりました。

なんとなく婚活をしていた私が、「結婚相談所に入会するぞ!」という決断をしたときから、少しずつ自分で自分の道を歩き出したのではないかと思います。

休止届を出した後、不器用さんは相変わらずモジモジと不器用で、 アドバイザーさんに「これから忙しくなりますよ~」なんて言われたことさえ忘れてしまうほど、 ほのぼのとした生活を送っていました。

オマエは夢見る夢子ちゃんか!?」と愛のムチをくれた即婚友達からは、 「やれやれ~やっと目覚めたか!」 「夢子にしては、ステキな男性を見つけて来た!」とからかわれています。

まだ、結婚の話が具体的に進んでいるわけではなく、不安になることもありますが、 友達からは、「こんな奴を見捨てられないところが、不器用さんなんだよ」と、 褒められているのか、けなされているのかわからない励まし(?)の言葉を掛けてくれます。

じつは不器用さんが、随分前に結婚相談所に「退会届」を提出していたことを知るよしもない夢子なのでした。 これにて、夢子の婚活 、卒業!!