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【第9回】アラサー独女・夢子 気になる男性にアタック!?

「まぁ~35歳までには、子供をひとり生んで~」 「結婚は別にしなくてもいいけど、子供は欲しいかな~」と夢を語っているうちに、気が付けば34歳。

独女歴8年目を更新中の私に、 「もっと現実を見ろ!」 「オマエは夢見る夢子ちゃんか!?」と即婚友達から現実を突きつけられ、遅ればせながら自分が夢子ちゃんだと自覚。

夢から目覚めるべく、さまざまな婚活に参加するものの、これといった成果が出ずに、迷走の日々を送ることに。 そんな夢見がちな夢子が奮闘する、汗と涙の婚活体験談です。

気になる男性

イベントに参加したことで、足を引っ張り合う関係ではなく、お互いの励みとなる関係を築くことができる「真の婚活仲間」を得た私は、いままでにないほど積極的に婚活道を突き進んでいました。

心強いアドバイザーさんから勧められて、相手に求める条件ばかりが目立っていた自己PRを変更したこともあり、「お話しましょう!」と申し込んでくれる男性が増え、毎週末のように男性と出会う日々。

いろんな男性と出会って感じたことは、自分の中にしっかりとしたビジョンがない限り、 どこで誰と出会おうが、何も始まらないんだということでした。

「全然出会いがないんだよね~」 「最近の男は、みんないまいちだしさ~」と思っている婚活女子は、 まずは、自分がどんな男性を求めているのか、いま一度自分を見つめ直し、生理整頓してみる必要があるかもしれません。

と、偉そうなことを言いましたが、 私がどんな男性を求めているのか、いま一度自分を見つめ直した結果、急浮上して来た男性は、婚活イベントで出会った「不器用さん」でした。

結婚相談所に入会したときに、アドバイザーさんに熱く語った「理想の男性像」には、まったくヒットしていない不器用さん。

県外出身者 ・転勤族 ・長男 ・ひとりっ子 ・おまけにB型 ことごとく「条件外にしてください!」といった項目ばかりが並ぶ、不器用さんのプロフィール……。

そんな悶々とした気持ちをアドバイザーさんに思い切って打ち明けると、 「気になる男性ができたんですね!!!!」と、大親友の恋愛を応援するかのごとく大喜びしてくれて、 「それなら、もう一度会ってみましょうよ!」 「こちらから、交際を申し込むんです!」と笑顔でノリノリ。

「えぇ!!交際を申し込む!?」 「こっちからですか!?」と絶句している私に、 「そうです!こっちからアタックです!!!!」とさらに笑顔でノリノリに。

怖い! あんなに信頼していたカウンセラーさんの笑顔が、こんなに怖く感じるなんて!! それほどまでに、「自分から」というキーワードに動揺を隠せない34歳の独女なのでした。

アタック!?

「アタックか……」久しぶりに聞いたなぁ、その言葉……と、 意識が思わず遠くなってしまったカウンセラーさんの言葉。 そりゃ34年も生きてりゃ、「良いな!」「ステキ!!」と思った男性もいましたよ。

でも、自分からアタックや、ましてや交際を申し込むなんてことが出来てりゃ、あんたの世話にはなってないんだよ~

こっちとら、だてに独女歴8年じゃねぇ~んだよ!こんちくしょう!! と、あっさり「アタック!」だの「交際を申し込む!」だのと言うカウンセラーさんに、心の中で毒づく。

しかし 「だって、夢子さんが『気になる男性』って言いだしたの、初めてじゃないですか?」 「いままで、相手に申し込まれたから会っていたけれど、自分からってないじゃないですか?」

それって、スゴイことだと思いませんか?」と言われると、 たしかにそうだ!! いままでの婚活で、アドレス交換にしても、次に会う約束にしても「自分からそうしたい!」と思って行動したことはなかったような気がします……。

やっと、自分から「気になる」「また会ってみたい」と思える人に出会ったのだ! いまここで、行動しなくては、いったい何のために結婚相談所まで入会して婚活してるんだか分からない。

「命まで、取られることはないさ!」と腹を括り、 「では、不器用さんに『もう一度会いませんか?』と申し込んでください!!」と宣言! 人生初となる「アタック作戦」の小さな第一歩を、大きく踏み出したのでした。

不器用さんと再会

34年間、男性に告白どころか、バレンタインのチョコすら渡したことさえなかった私が、不器用さんに交際を申し込んでから、 「迷惑だったかな……」

「まだ、連絡が来ないってことは……ダメだったのかな……」と、モヤモヤする日々を過ごしました。

そんなこんなで3日後、 「夢子さん!不器用さんからOKもらいましたよ!」と連絡が!! 「本当ですか!」 「良かった~」と喜ぶのもつかの間、 「今度、お二人でお会いになってみてはどうですか?」と話が急展開に。

「いや、まず、メッセージのやり取りを重ねて……」と、モジモジ言うと、 「でも、不器用さんがお会いしたいと言って来てますよ!」と。 「そもそも、一度会ってる仲じゃないですか!」と。 そりゃそうだ……。

と、言うことで、いきなり不器用さんと二人で会うことになりました。 待ち合わせ場所に行くと、陶芸イベントで会ったときより、ちょっとオシャレをして来ていた不器用さん。

分かりやすいと言うか、 頑張っていると言うか、 やっぱり、どこか不器用なんだろうな~という感じが、全身からにじみ出ていました。

そういえば、私も今日はオシャレをして来てしまっている……。

分かりやすいな~ そうか! 私と不器用さんは、どこか似ているんだ!! だから、お茶をするために初めて入ったお店でオーダーをするときに、ちょっと緊張してしまったり、話しが途切れて気まずい思いをしないように、一生懸命しゃべったりしていることが、 「分かるよ~その気持ち!」

「そうそう、そうなるんだよね!」と共感することばかりでした。 なので、ちょっとした失敗も 「あぁ!分かる!」と許せるし、 私のうっかりなところも「ボクもそうなんですよ!」と言ってもらえて、ホッとできました。

不器用さんとの再会が決まってから、 例のごとく、「何着て行こうかな?」 「上手に話ができるかな?」とドキドキしていましたが、 会って30分もしないうちに緊張がほぐれ、会話を楽しんでいる自分がいました。

こんなに楽に男性と話ができているなんて、不思議……」と、感動すら覚えるほどでした。 そのことをカウンセラーさんに伝えると 「それは、ウマが合ってるんですよ!」

「どんなに好きになった人でも、ウマが合わないと上手く行かないモノなんですよ」と、ニコニコしながらも真剣な口調で言われました。

ウマが合う男性

いままでの私の恋愛は、「グイグイ引っ張って行ってくれる男性に、頑張ってついて行く」といった感じでした。

「私の彼は決断力があってステキなの!」と、女友達には自慢していましたが、嫌われないように必死だったような気がします。

私が求める、理想の男性像の条件は全て満たしていましたが、ウマが合っていたかと言われると……返す言葉が見当たりません。

帰り際にカウンセラーさんが、 「ウマが合うと後は早いですよ~」 「まさしく、トントン拍子ですから!」と、ニヤリとしながら言いました。 確かに、何かが動き出したような思議な感覚に包まれた夢子なのでした。