結婚相談所比較ガイド  > 特別企画:アラサー独女・夢子の婚活体験談  >  【第5回】アラサー独女・夢子 結婚相談所で婚活!!

【第5回】アラサー独女・夢子 結婚相談所で婚活!!

・年齢:33歳
・独女歴:7年
・干物歴:5年

「まだ本気出してないだけで~」 「まぁ~その気になれば、結婚なんていつでも出来るし~」と、100人中100人が「痛い……」と、目をそらしてしまうような勘違い発言をしていた私に、

「もっと現実を見ろ!」「オマエは夢見る夢子ちゃんか!?」と、即婚友達の強烈なダメ出しにより、遅ればせながら自分が夢子ちゃんだと自覚。

夢から目覚めるべく、さまざまな婚活に参加するものの、これといった成果が出ずに、迷走の日々を送ることに……。 そんな夢見がちな夢子が奮闘する、汗と涙の婚活体験談です。

結婚相談所を調べる

清水の舞台から飛び降りたつもりで、入会する意思を決めた私は、預金通帳を握りしめながら楽天オーネットのコールセンターに電話をしました。

「あ、あの、入会するには、ど、どうしたら……」と、おどおどする私に、「一度、ゆっくりお話しましょう」

「すぐに入会をお勧めするようなことはありませんから」 「夢子さんが、納得なさってから入会しましょう!」と、優しい口調で言われました。

な、なんて良心的なんだ!!!!33歳にもなれば、それがマニュアルに沿った営業トークだということぐらい容易に判断できるけれど、けど、けど、終わりの見えない婚活中に、優しい言葉を掛けてもらえたことが、素直に嬉しかったんです。

その理由は、 「こんな大金払わないと、結婚相手が見つからないなんて……」 「結婚相談所に行っている自分が、なんだか惨め……」と、やっぱりどこかで、結婚相談所に入会することへの後ろめたさがあったからなんだと思います。

「早くいまの状況(婚活中)から抜け出したい!」という気持ちだけで、入会しようとしていた私に、「夢子さんが納得してから」の一言は、モヤモヤしていた私の心を解き放ってくれたのでした。

「結婚相談所に入会すれば、どうにかしてくれるはず!」「会員がたくさんいるのだから、誰かとは結婚できるはず!」と、どこか受身で他人事のようだった結婚への意識が少しずつ変わり始めました。

そんなこともあり、いままでの婚活のように 「合コン、めんどくさいな~何着て行けばいいのやら……」
「正直、しんどい……」という後ろ向きな感じではなく、「自分が納得するために!」という前向きな気持ちで、自宅近くの楽天オーネット支社へ行ってみることにしました。

結婚相談所を見学

いくら「前向きな気持ちで!」と言っても、入口では緊張のあまりお腹が痛くなり、「今日は、もうやめようかな……」とモジモジ。

そうそう性格は変わるものではないことを悟りつつ、意を決して中に入ると、明るいフロアをパーテーションで仕切ってあり、「これなら知らない人と顔を合わせなくて済む!」と、ホッとしました。

受付で名前を告げると、電話でも話をした担当のアドバイザーさんがすぐに出て来てくれて、ますますホッ。お腹の痛みも少しほぐれました。

サービスの説明後、マッチングのシュミレーションをしてみることになり、男性に求める条件を聞かれました。

「年収が600万ぐらい?」「身長は170㎝以上かな?」「やっぱり大卒かな~」「正社員で、公務員なら将来安心かな?」「目鼻立ちがスッキリしてて、細身の人で~」「長男じゃなくて~」と、なんとなく条件を上げて行く私に、

「夢子さん、もしかして、どこかの雑誌に書かれてあった『理想の結婚相手』を思い浮かべて答えていませんか?」と、やんわり笑われてしまいました。

「笑いやがったな!コノ野郎!!」「私にしては、理想が高過ぎるって言いたいワケ!?」っと、数ヶ月前の私なら激怒していたと思います。 しかし、自分が「夢見る夢子ちゃん」だと自覚して、様々な婚活に行っては上手く行かず、迷走しながら、

「じゃあ、どんな男性だったら良いの?」「どんな結婚生活が理想なの?」と自問自答しても、ハッキリとした答えに辿り着けていなかったのです。 つまり、アドバイザーのお姉さんが言ったことは、まさに図星だったのです。

しばらく言葉を失ってしまった私に、「自分のことって、案外分からないものなんですよね。私もそうですよ」 「たまに、自分のことを『分かってる!』って言う人が来ますけど、全然分かってなかったり、勘違いしていたりで、実は、ちょっと困るんですよ」と、おどけたように肩をすくめて苦笑いしてくれました。

「最初から条件を厳しくしてしまうと、それだけ出会いのチャンスも減ってしまうんです」「まずは出会いの機会を増やすためにも、『絶対に譲れない条件』をあげてみましょうか」と言われ、

「年齢は30歳~40歳まで」「福岡県在住」「煙草を吸わない人」という条件をあげました。対象者が200人ほどいるとのことでしたが、それより、自分が思った以上に地元で暮らすことにこだわっていて、学歴や年収よりも、煙草の匂いが気になるという、自分自身でも気付いていなかった新たな発見がありました。

いよいよ入会!

「ご入会は今日じゃなくていいですよ」と言われ、結局、話を聞くだけで帰って来たのですが、これまでの婚活にはなかった確かな手ごたえを自分の中に感じていました。

きっと、「理想の結婚相手を分かっていなかった自分」→「これじゃ手当たり次第婚活しまくってもムダ」

「絶対に譲れない条件」→「意外なこだわりを見せた自分を発見」など、モヤモヤしていたものが少しずつ見え始めたことで、婚活が進んでいるような感覚を味わえたんだと思います。

そのきっかけは、アドバイザーのお姉さんの言葉が大きかったように感じた私は、最初に言われたように 『納得して』入会を決めたのでした。

入会には契約書・同意書・誓約書、 独身証明書や卒業証明書、写真など、いろいろな書類が必要。

「た、大変……」と思うけれど、「これじゃ、絶対不埒な奴は入って来れないなぁ」と安心感が、ハンパなく湧きます。

男性とメッセージ交換

入会すると「マイページ」という自分専用のHPみたいなものが用意され、事前に伝えておいた希望条件に合った男性のプロフィールが毎月6名届きます。

その他にも、自分のプロフィールを見た男性から「お話しましょう」と申し込みがあったりして、「お話掲示板」を通じて、メッセージの交換を数人の男性としました。

仕事から帰って来て、自分の都合の良い時間に、部屋着のままメッセージをチェックしたり、送ったりできるせいか、気取らずリラックスモード。

いままで、いかに自分を良く見せようと、背伸びして化粧して洋服を選んでいたのかを実感しました。 そりゃ、婚活に行く度に疲れちゃうワケだ……。

良い感じで力が抜けていたせいか、男性とのやり取りは趣味の話や、ときには職場の愚痴まで飛び出すほど気さくにでき、ひとりの男性から「実際に会いませんか?」とお誘いされました。

「えぇ!!いきなり、緊張する……」 「でも、職場の愚痴まで言い合う仲だしなぁ~」と、了承することに。いつ、どこで合うかなどのメッセージを交換したり、その他にも伝えたいことがたくさんあって、いつものダラダラとしたサービス残業を止め、早々に帰宅する日々。

もしかしたら、「なんか最近、帰るの早くない?」「彼氏でもできたのかな?」なんて、職場で噂になっていたりして。ムフフ。

「待ってろよ!もうすぐその夢、実現しちゃうかもだから!」そんな白昼夢を見ながら、ニヤニヤと小走りで帰宅する夢子の婚活は続くのであった。