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【第4回】アラサープチオタク男子 圭佑 初コンタクト!!

スタート

入会金¥155,520を支払い、婚活に向けてのスタートを切った自分。人が聞いたら、「マジで!?」「どんだけ彼女が欲しいんだよ!」と言って、笑われてしまいそうだが、30歳、彼女ナシ、安月給、デブメガネ、ネットオタク。

いま始めないと、絶望的な未来しかないのは、自分でよく分かってる。とはいえ、¥155,520……。痛い出費だ。

サッカーの「本田圭祐」にとっちゃ、些細な金額なんだろうけど。そもそも、世界のトップ選手は、結婚相談所に入会なんかしないか……。

妬んでも、やさぐれても、もう入会してしまったからには、あとは元を取るだけ。1番高い「コンシェルジュワイドコース」に入会したのだから、月会費の¥19,000ぶんは利用しないと。

活動計画

さっそくパソコンに向かい、登録されている女性会員を徹夜で見ようと思っていたのだけれど、まずは「自分専任のコンシェルジュ」と話し合い。

「めんどくさい……」「時間稼ぎして、なかなか退会出来ないようにしてるんだろうか?」などと思ったが、自分の理想の女性像や結婚観などが、コンシェルジュと話すことで見えて来たのだ。

「まずスタートしてみる」ではなく、「まずゴールを決める」言われてみれば「そりゃそうだ」と思うかもしれないけれど、ゴールが見えずに走っている婚活難民って、かなり多いんじゃないかなって思う。

そりゃ、スグに良い人と出会って結婚できたら良いけれど、世の中そんなに上手くはいかない。そうなると、「もう、どうしたら良いのか分からない」

「このまま結婚出来ないんじゃないか」と不安になってしまう。そうならないように、目標を決め、どうやったら達成できるのか、「活動計画」を立てるのだ。

まず、自分のゴールは「少しぐらい時間や費用が掛かったとしても、自分と合う女性と出会いたい」「贅沢な暮しじゃなくても、そこそこの生活レベルで、そこそこの幸せを感じられること」ということで、その実現に向けて、コンシェルジュと話し合った。

まず、30年間も彼女ナシの自分は「女性慣れ」していないので、最初っからガンガン行くより、まずは、月に1・2人の人と会ってみることからスタート。

焦って、「この人も……」「この子も、とりあえず……」と手当たり次第に行っても、自分のスキル不足で自爆するだけだ。

話は得意ではないし、女性と話したこともほとんどない自分。「人の話を、ちゃんと聞いてあげられる男性は、女性から人気がありますよ」

「聞き役に徹してみては?」とアドバイスされ、まずは、「年が近い」や「家が近い」という共通点から、女性を選んでみることに。

データベースから自分で相手を選ぶ「アクセス権」が付いているコースを選んだが、まずはコンシェルジュが人柄や相性を確認して、「自分に合うのではないか?」と選んだ人と会うことにした。

初コンタクト

活動計画を決めた日から1週間近くが過ぎたころ、コンシェルジュから連絡があった。「ふさわしいと思う方がいます」

「一度、お会いしてみてはいかかでしょうか?」とのこと。コンシェルジュが書いた推薦文が書かれた、女性の紹介状を渡された。

相手の女性も、自分の紹介状を見てるのかなぁ……。なんだかドキドキする。

2歳上、同じ市内の会社員の女性。

「まず、会ってみることが目標」とコンシェルジュに背中を押され、会うことに。いざ会うとなると、緊張で眠れない日が続いた。

当日は、いつも行く支店ではなく、近所の喫茶店で。いきなり二人だけで会うので、何を話したら良いのか考えただけで吐きそうだ。

待ち合わせの時間に行くと、もう女性が来ていて、自分よりスマートに自己紹介をされた。慌てて自分も自己紹介。しどろもどろだ……。

注文も、女性のほうが「決まりましたか?」「オーダーお願いします」といった感じで、リードしてもらう形に……。

気まずいというか、どんどん委縮してしまう自分がいた。その後は、何を話したのか覚えていない。腕時計をチラッと見た女性が、「もう、そろそろ……」と言ったので、慌てて店を出て別れた。

コンシェルジュから、「最初は、だいたい30分から1時間ぐらいが目安です」と言われていたが、1時間を過ぎていた。

途中からソワソワしていた女性は、話しを切り上げるタイミングを計っていたのだと気が付いた。本当なら、スマートに男から切り出してもらっていただろうに……。悪いことをした。

家に帰ってから、体は疲れ切っているのに、眠れなかった。イケてないことは分かっていたけれど、こんなにも、何にもできないなんて……。自分が嫌になった。

目標

コンシェルジュから、「相手の女性から、2回目のコンタクトが得られなかった」と聞かされた。「そりゃ、そうだ」「自分でも嫌だって思う……」

まだ1人しか女性と会ってないのに、なんだか打ちのめされた気分で、「やっぱり自分なんてダメなんだよ」「オタクだし……」とすでに、退会したい気分になっていた。

そのことをコンシェルジュに伝えると、「最初は、誰だってそうですよ」と、あっさり言われた。

さらに、「目標は何でしたか?」「とりあえず、女性と会ってみることでしたね?」「では、まずは目標達成ですね!」「今月……もう一人、女性と会ってみますか?」と、もう次の提案をされた。

「確かに……目標はクリアされてる……」「いままで、彼女のひとりもいなかったんだぞ」

「よく、初対面の女性と2人きりで話しが出来たな……」と、なんだか自分に感心した。すっごく低いハードルだが、まず飛べた。つまずいて転んだけど、飛んだのだ。

PDCA

自分が人並みに「婚活」出来ていたことに、改めて驚いていると、「では、結果を検証してみましょう!」とコンシェルジュが言い出した。

「検証?」と、ポカーンとしていると

  • 女性を待たせたことで、悪いと委縮した
  • 自己紹介も、相手からさせたことに罪悪感を感じた
  • 男なのにリードしてあげられなかった→悪いことをした

「これらから、女性を思いやる優しさが感じられますよね」「これは、慣れです。」「少しずつ出来るようになることなので、心配はいりませんよ

  • 女性にリードされることに嫌悪感を抱いてはいない
  • 年上にも抵抗がなかった
  • むしろ、しっかりしている女性だな~と感心している

「対象年齢より、中身が大事ということですよね」「次は、相手の話しを聞いてあげることが出来れば……」「これも慣れですから、今月、もう一人の女性と会ってみましょう!」と提案された。

「……なんて、前向きな検証なんだ……」と感じずにはいられなかったけれど、それでも、「慣れです」「心配はいらない」と言われたことが嬉しかった。

ただ、女性を紹介するだけでなく、「Do(コンタクト)→Check(コンタクトのフィードバック)→Action(活動の見直し)→Plan(次のコンタクトへの準備)」というサイクルを繰り返すことで、コンシェルジュと共に、自分の目指すゴールに近づけて行くのだ。

たしかに、「会う→ダメ。また会う→またダ目。またまた会う……」だと、いつまで経っても終わらないよな……。

「フィードバックシート」という、売上数をグラフにしたような図が描かれた紙を渡された。
今後の活動の、傾向と対策が書かれていた。

「凄腕の営業マンか!?」とツッコミを入れたくなったが、「この営業マンなら、確実に自分を売ってくれるに違いない!!」と、思わず笑みがこぼれた。こんな風に笑ったのは、いつ振りだろうか……。