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【第2回】アラサープチオタク男子 圭佑 結婚相談所に入会

正直な気持ち

兄に子供が産まれたことがきっかけで、最近、孤独を感じるようになった自分。

テレビでは今日も、自分と同じ名前のサッカー選手、「本田圭祐」が活躍したニュースを伝えていた。

「こいつ、自分より年下なのか……」「年収いくらなんだろう……」「モテるんだろうな……」

30歳、彼女ナシ。SEという、なんだかステキそうな響きとは裏腹に、年収が低過ぎて、とてもひとり暮らしなんか出来そうもない自分。比べるほうが間違えているのだ。

しかし、これと言った趣味も特技もなく、パッとしない小太りな自分でも、取り寄せた結婚相談所のパンフレットを見ているうちに、「幸せになりたい」「家庭を持ちたい」と思っている、正直な自分の気持ちを知ることになった。

女子は、「幸せになりたい」「誰か私を幸せにして!」「いつか王子様が!!」と言ってられるだろうけど、男がそんなこと言ったら、ドン引かれてしまうだけ。
そういう意味でも、男って損してるなって思う。

結婚相談所の資料を見ていると、女性はあいまいな感じでOKなのに対し、男は源泉徴収書だの、社員証明書だのを、ちゃんと提出しないといけないところが、ほとんどだったし……。

別にヒモになりたいワケじゃないけれど、「誰かに幸せにして欲しい」「支えて欲しい」と思ってしまうのは、自分がダメ男だからなんだろうか……。

金の話

こんなことを言うと、「器の小さいダサい男」「ケチでセコイ男」として、女性から嫌われてしまうんだろうけれど、早い話が金の問題なのである。

やっぱり金持ちと結婚したいワケでしょ?出来れば専業主婦で、昼寝したいワケでしょ?そうなると、モノを言うのは、やっぱり年収。

年収が低いと、結婚相談所に入会しても、誰も相手にしてくれないんじゃないだろうか……。そもそも、入会なんて無理かも。だって、楽天オーネットの入会金が¥106,000そんでもって、毎月の会費が¥13,900

万が一、良い感じの女性が出来たとしても、そのデート代を払いながら、この月会費。「今回は割り勘で良いかな?」なんて言ったら、スグにフラれるんだろうな……。

仲人教会は入会金が1番リーズナブルな¥40,000だけど、ここには大きな落とし穴があって、紹介を受ける度に「お見合い料」として¥10,000。

もし、毎週末ごとに紹介を受けて女性と会おうとしたら、月に¥50,000!!??、もちろん月会費は別に¥10,000、そしてトドメの成婚料¥300,000。

世の中、金か……。

「やってられない……」と請求した資料を全部まとめて捨てようと思っていたある日、職場の先輩同士が、「昨日のコンパは最悪だったな……」「まんまと食い逃げされたよなぁ……」

「合コンなんて、時間と金のムダだな!」「本当に結婚したけりゃ、結婚相談所に入会した方が、よっぽど安く付くかもな~」と話しているのが聞こえて来ました。

コンパなんかには興味もないので、普段ならこんな話に入ったりはしないけど、「安く付く」というキーワードが気になり、ついつい「そんなに金が掛かるんですか?」と聞いてみた。

「当たり前だろ!」「毎週、食事代、カラオケ代、飲み代、男のほうが多く払わされるんだぜ」「まぁ、楽しいから良いけど、もうそろそろ、まともな彼女が欲しいなって思うなぁ」「そしたら手堅く行った方が、近道だよ」と、すごい剣幕で諭されたので、

「でも、結婚相談所の入会金って10万ぐらいするんですよ」「会費も毎月1万ぐらいで……」と、いかに結婚相談所は金が掛かるところか教えてやろうと思って話し出した言葉を途中で遮られ、

「ばか!オレなんて、もうとっくに何十万もコンパにつぎ込んでるよ!!」「まぁ、まだ結婚するより遊んでいたいからなんだけど」と言われてしまった。

「そうなんですか……」

コンパや婚活パーティーに1度も参加したことがなかったから知らなかったけど、下手な鉄砲を撃ちまくるより、金を払って鉄砲の打ち方を習った方が、的に当たる確率が高いらしいことを始めて知ったのだった。

鉄砲を撃ち慣れている先輩たちが言うんだから、間違いなさそうだ。

印象

またまたセコいと思われるかもしれないが、家に帰って婚活パティーの参加費などを調べてみた。

だいたい平均5,000ぐらいのようだ。食事付きや、有名ホテルなどで行うときは7,000ぐらい。

毎週行ったら、ざっと見積もっても月に30,000近くになる。余裕で月会費が払える金額だ……。

捨てるはずだった資料をもう一度よく見てみると、いろいろな事が見えて来た。「すごいサービスだなぁ……」「これって、割に合うの?」と、こっちが心配になるほどだ。

「確かに、結婚をしたいなら、コンパより入会した方が良さそうだ」先輩の言っていたことが確信となった。資料請求していた4社から、

の2社の説明会を聞きに行こうと決めた。楽天オーネットは最大手と言うだけあって、会員数も多いし、資料も分かりやすい。

もう、楽天オーネットに決めてしまっても良いのだけれど、パートナーエージェントの支店が、仕事場の帰り道にあることが分かったので、比較の対象として行ってみることにした。

楽天オーネットに比べると会員数は少ないし、入会費は少し高いしで迷ったが、HPを見てみると、なんだか丁寧と言うか、まじめな印象を受けた。上手く言えないけれど、「商売」という感じがあまりしなかったことに好印象を抱いたのだと思う。

説明会

最初の印象は大事だ。どこかのエライ先生が「人は出会った瞬間に好きか嫌いか、人を判断している」と言っていたのを聞いたことがある。

まさにパートナーエージェントは、HPを見た好印象の通りだった。

サービスや費用について、詳しく丁寧に説明するのは楽天オーネットも同じだったのだけれど、

「こんなに会員がいるんですよ!」「こんなに成婚しているんです!」という感じではなく、

「こういう活動をして行くと良いと思います」「こういうサービスを受けてみると良いのではないでしょうか」と言った感じの内容。

「セールストーク」ではなく、いま自分自身がどうすれば良いのかを、一緒に考えてくれている感じが心地良かったのかもしれない。

アドバイザーとはそういう仕事なんだろうけれど、「自分のために」「自分がどうすれば良いか」と、自分に寄り添った話しをされると、つい信頼関係みたいなものが生まれて来てしまう。

みっちり90分もそんな話をされると、心が動いた。会員数がいくら多くても、きちんと出会わなければ意味がない。

次々と女性を紹介されても、それを消化する術を知らない、女性経験がほとんどと言っていいほどない自分には、宝の持ち腐れ状態になるのは安易に予想が出来た。

パートナーエージェントなら、将来を考えられる女性と、きちんと出会うことが出来るような気がしたのだった。

「帰り道から近いし、寄ってみるか……」から人生が始まる事がある、なんて言ったら言い過ぎなんだろうけど、もし行ってなかったら……。あのとき、先輩の話に首を突っ込まずに、資料を捨てていたら……。

パッとしない自分にスポットライトを当てられるのは、ちょっとした自分自身の前向きな行動かもしれないと、いまさらながら気が付いたのだった。