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【第8回】アラフォー草食男子・草雄 セミナー参加で意識改革!?

38歳で独身のボクにとって、

  • 長男
  • 転勤族
  • 両親と同居希望

というプロフィールが、さらに結婚へのハードルを上げてしまっているのか、彼女すら出来る気配がない日々を過ごして、もう11年が経ちます。

「本気で結婚したいと思ってる?」「何だかんだ言って、選り好みしてるからじゃないの?」と、両親や周囲の親戚、数少ない友人にも、「オマエが悪い」と責めるように言われると、正直ツライです。

ボクだって人並みに、「結婚したい」「子供だって欲しい!」と思い、自分なりに婚活に励んでいるつもりなのですが、「絶対ムリだよ!」

オマエ草食系だし……」と言われ、「草雄」というあだ名を付けられてしまいました。

そんなアラフォー草食系男子のボクですが、周囲の人間を見返してやるという意気込みも兼ねつつ、今回も婚活に挑みます。

自分の魅力をアップ!

前回はデータマッチングに挑戦するものの、なかなか本人に会うことができないまま、自然消滅してしまうということが何度もあり、

「本当に会うことができるの?」「やっぱりサクラがいるんじゃないの?」と疑心暗鬼な気持ちをアドバイザーさんにぶつけてしまい、

メッセージ交換は会話と一緒ですよ」「メッセージのやり取りができない人は、会話も上手くできないと思われてしまいがち」とたしなめられました。

それに真剣に結婚相手を探している女性ほど、『すぐに会いたい』という行動は取りたがりませんよ」と女性側の心境なども、いろいろ教えてくれました。

たしかに、これまでの婚活でも、先走り過ぎて、女性が困惑していることに気が付いていなかったり、お互いにマッチングすると、とにかく「会いませんか?」とばかり言っていたような気がします。

話し下手ゆえに、どのようにメッセージをやり取りして良いのか分からないのと、とにかく1日でも早く結婚をしたいという焦りから、仲良くなる段階をすっ飛ばしてしまっていたのでは……と反省するべき点はたくさん思い当たります。

カウンセラーさんにたしなめられた後、どのようにアプローチをして良いのか悩んでしまい、積極的に婚活イベントやマッチングに参加することができなくなってしまっていました。

そんなボクの様子に気が付いたカウンセラーさんが、「セミナーに出席されてみてはいかがですか?」と勧めて来ました。

身だしなみや話し方など、自分の魅力をアップさせるための講義があるというのです。

「確かに、このまま闇雲に婚活を続けて失敗しまくって落ち込むより、まず自分磨きをした方が、良い出会いに繋がるかもしれない……」そう思ったボクは、セミナーに参加することにしてみました。

他人の意見

毎月届く月刊誌に、「話し方講座」「メール講座」「ファッション講座」など、

様々な講座が紹介されており、誰でも参加することができるのですが、まず、自分でもどうにかしたいと思っていた「話し下手」を改善するために「話し方講座」に申し込みをすることに。

講義を聞くなんて大学生ぶりなので、少し緊張しつつ会場に行くと、40人ほどの男性会員が集まっていました。

他の男性会員を見る機会がほとんどなかったので、「こんなカッコいい奴でも、結婚相談所に入会しないとダメなんだ~」

「おいおい……スエットにサンダルはアウトだろ……」などと、ジロジロ観察してしまいました。

講師は40歳ぐらいの元フライトアテンダントの女性で、ハキハキしゃべる強そうな感じの先生でした。

まず、先生の指示に沿って3人組にされます。そして、お互いに自己紹介するのですが、2人が紹介し合うのを、残りの1人が聞き、話し方のクセや悪い点などをチェックするというものでした。

同じチームになった二人からは「声が小さくて、聞き取りにくい」「話の要点が分からない、ズレてる」など、いろいろ言われてしまいました。

先生から言われるのならまだしも、同じ参加者に言われても
「アンタだって何を言いたいのか、よく分かんないよ!」

「大声で話すアンタより、よっぽどマシだと思うけど?」と、2人の意見を素直に受け止めることができませんでした。

3人での会話チェックが終わると、先生が婚活に関して講義をしてくれました。

要約すると、

  • 女性を連れて行けるようなお店を、最低10件はリサーチ済みのこと
    ファミレスやファーストフード店しか思い浮かばない……。
  • 軽自動車はNG!
    軽どころか車すら持っていないボクは、完全にNG
  • スーツは百貨店で選ぶこと
    青山のスーツしか持っていません……。
  • 髪は美容院でカットすること
    「床屋」しか行ったことないのに、あんなオシャレ感が漂う美容院なんて入れません。

その後も、靴や服装、話し方など、女性が気にしていることや、婚活の心構えなどをいくつか紹介していただいたのですが、どれもこれもハードルが高く、気が遠くなるばかりでした……。

自分を見つめ直す

セミナーがあった次の日、会社の同僚(既婚者)に、「女子目線過ぎる講義内容だったよ!」「白馬に乗った王子様じゃないんだからさ~」

「男を見極めるポイントは車種じゃないでしょ!!」「お互い様だけど、彼女いない奴に『声が小さい』なんて偉そうに言われても」などと散々グチっていると、

「だから、オマエはダメなんだよ」「じゃあ、もし、いま彼女ができたらどこに連れて行くわけ?ファミレスか?

どうやって連れて行くの?まさか徒歩?」「彼女がボサボサの髪で、ダサダサの服だったらどうする?」と次々と質問攻めにされましたが、何も言い返すことができませんでした。

そして最後に、「オマエ、『声が小さくって頼りない!』って女性社員に言われてるの知ってるか?」と呆れたように言われました。

「最初こそは『カッコつけたい!』『ステキって思われたい!』という下心だったけど、こんな店に連れて行ったら喜ぶだろうなって、相手のことを想うようにならないと……」と説教されてしまいました。

「そうなんだ……僕って声小さかったんだ……」「頼りないと思われていたなんて、気付きもしなかった……」

セミナーに参加したときに、会員男性から指摘されたことは、みんなが感じていることだったんだ。

じゃあ、話しの内容がズレていたり、何を伝えたいのか分かりにくかったんだ……。

女性会員と会うことになったら、ファーストフード店に行こうと思っていたけど、その理由は「予約しなくて良いし」「奢ることになっても安いし」と自分のことばかりで、「こんな店に連れて行ったら喜ぶだろう」なんて考えもしなかった……。

そういえば、あまり、女性の気持ちになって考えたことってなかったかもしれない。

それを棚に上げて「どうせ顔で選んでるんでしょ?」「年収や外車につられるんでしょ?」なんて、上手く行かない婚活を、女性のせいにしてきた自分がいました。

これじゃ、何のために結婚相談所に入会して、セミナー講義まで受けたのか……。

いまここで変わらないと、結婚どころか、仕事でも、人間関係でも、どんどん魅力のない人間になってしまう!!

セミナーに持って行ったけれど、一度も使わなったノートと鉛筆を取り出し、自分自身のダメなところを書き出して見ることにした。

こんなに、真剣に自分と向き合えた時間は、初めてだったと思う。