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【第6回】アラフォー草食男子・草雄 婚活パーティーに参加

出版会社に勤務するボクは、毎日のサービス残業と、2・3年ごとの転勤で、彼女どころか友達も少なく、11年前に彼女にフラれてから、まったく女性の気配ナシのアラフォー男……。

お見合いをしたり、合コンに参加したりと、自分では婚活を頑張っているつもりなのですが、 連日の残業で疲れ果て、休日は家でゴロゴロしていることもしばしば。

そんな僕を見かねた同僚からは、 「もっとガツガツいかないと……」 「でも、オマエ草食系だしなぁ……」と言われてしまう始末。 「あいつは一生結婚できない!」というレッテルを貼られ、いつからか「草雄」と呼ばれ始めてしまいました。

そんなアラフォー草食系男子が、彼女ゲットに向けて、今回も婚活に奮闘します。

男は顔?

先日、「オーネットパス」を利用してアプローチした女性からは、良い返事が貰えず、また婚活が振り出しに戻っていました。

「なかなか上手く行かないなぁ……」 「本当に彼女ができるんだろうか……」と少し疑心暗鬼になり、 「ブサイクなボクにアプローチして来る女性なんていませんよ……」

「やっぱり、なんだかんだ言っても顔なんですかね……」などと、アドバイザーさんにボヤいてみたら、 「女性会員の方も、みなさん本気で結婚相手を探していらっしゃいます」

「『顔が良いから!』という安易な理由で、人生のパートナーを選ぶとは思えません」と、ピシャリと言われてしまいました。

そりゃそうだ……。 自分がアプローチ下手なのを棚に上げて、「男を顔で選んでいる」などと女性のせいにしているなんて……。

顔どころか、こんな性格の悪い男は、そりゃお断りだよな……。

自分自身に嫌気がさしていると、 「見た目や第一印象だけでなく、内面をよく知ってもらう方法として、婚活パーティーやイベントに参加してみてはいかがでしょうか」

「モノづくりなどを一緒に体験することで、自然と会話も弾むと思います」と言って勧められたのは、「ピザ窯体験婚活」という、イベント要素の高い婚活パーティーでした。

「これなら、ワイワイ楽しく話しができそう」 「普通の婚活パーティーと違い、値踏みされるようなこともないだろう」と思い、ピザ窯体験婚活パーティーに参加することにしました。

いざ婚活パーティーへ

パーティーが始まると、まず簡単な自己紹介があり、それからみんなでピザを作り始めました。

隣に座っていた女性とペアになり、ピザ生地を作って行くのですが、 「ピザ作りは初めてですか?」 「料理は得意ですか?」 などと、自然に会話ができている自分に驚きました。

いままでの婚活パーティーや合コンではなかった手ごたえに嬉しくなり、今度は二人だけで会ってみたいと思い、 「お休みはいつですか?」

「休みの日は何をしていますか?」などと、次々と話しかけていると、 「あの……」と、別の女性がボクの質問を遮るように入って来ました。

「もう、みんなトッピングが終わって焼くのを待っているんですが……」 「っていうか、生地を練るの、変わってあげて下さい」

「みんな、途中からは男性が練ってくれてるのに……」と責めるように言われてしまいました。

すると、ひとりの男性が 「力だけは自信があるから(笑)」と女性から生地を受け取り、テキパキと上手に生地を練り始めました。

「うわぁ~!!スゴい!!」 「あんなに大変だったのに!!」と驚きの声を上げる女性。

「そんなに大変だったんだ……」 どうやら、話すことばかりに気を取られ、ピザ作りのサポートがおろそかになっていたようでした。

ボクの質問を遮って割り込んで来た女性は、どうやら一緒に参加した彼女の友達のようで、 「本当に気が利かない男!」 「○○ちゃんが、かわいそう!」というような責める目でボクを見ていました。

もっと率先してピザ生地を練れば良かったのですが、 「大丈夫です!」という彼女の言葉を間に受け、そのまま見守っていたのは、たしかにボクが悪かったとしか言いようがありません……。

そんな気が利かず、少し先走り過ぎたボクから解放された彼女は、あきらかにホッとしているように見えました。

ピザを焼いている間も、食べている間も、彼女の友達がボクを寄せ付けないようにしているかのようでした。

肝心の彼女は、途中から救世主のように現れ、ピザの生地を練ってくれた男性と楽しそうにおしゃべりをしており、とても入り込める感じではありませんでした……。

せっかく中身で勝負ができるはずのイベントに参加したのに、良いところを見せるどころか、大失態をしてしまい、心なしかボクを見る女性の目が冷たいもののように感じました。

「気が利かない男」の烙印を押されたようで、その後は何をするにも、みんなの目が気になり、結局何をして良いのか分からなくなるという悪循環の連続でした。

女性との接し方

結局、誰とも連絡先の交換どころか、仲良くなることもできないまま、ピザ窯体験婚活パーティーから帰ってきました。

このことを友人に話すと、 「まさに草食系男子のやらかしそうなことをしたな~」 「草雄に女心は理解できないだろうなぁ~」と笑われました。

確かに、友人の紹介で付き合い始めた女性とは、3カ月もしない間にフラれて以来、11年間も彼女のいないボクには、女性のホンネとたてまえを理解できるワケがないのです。

いま思えば、だんだん固くなって行くピザ生地を練りながら、ボクの質問に答えなくてはいけなかった彼女が不憫に思えてなりません。

「固くなって来ましたか?」 「大変ですか?」と聞かれたら、「大丈夫です」としか答えようがないよな……。

「そうですね。固いから変わって下さい!」とは、さすがに言えないもんな……。

そう考えれば、友達が助け船を出すまで、頑張っていた彼女は本当に良い子だったんだなぁ~と悔やまれてなりません。

なかには「結婚したいって思える子がいない」なんて言っている男性もいるようですが、ボクが婚活で出会った女性はどの人もステキな人ばかりでした。

いつも「どうすれば、付き合えるようになるのか?」と考えますが、結果はいつも惨敗。

容姿に自信がないのと、話し下手なのもあって、良い結果が出なかったのですが、結婚相談所に入会すれば

「こんなボクでも結婚できるハズ」と思っていたので、変わり映えのしない結果に、何とも言いようがない焦燥感と同時に、 「もう、疲れた……」 「やっぱり、結婚なんて無理なんだよ……」と、脱力を感じずにはいられませんでした。

ポジティブ思考

ピザ窯体験婚活パーティーの結果をアドバイザーさんに報告すると、 「そうでしたか……」と言っただけでした。

いよいよアドバイザーさんにも見放されるかと思いきや、 「では、データーマッチングをしてみませんか?」と、何ごともないように言われました。

ボクが 「でも……また上手く行かないような……」とボヤくと、 「1度や2度の出会いで結婚相手が決まるなんて、そんな人いませんよ」

「みなさん、10人・20人と、次々といろんな人と出会って、いつかたどり着くんです」 「100人以上の会員さんと会っている人も、大勢いますよ」

「草雄さんは、何人の女性とお会いしましたか?」 「出会いの場を提供するのが結婚相談所です」 「ポジティブ思考で、次の出会いを求めて行かないと!」

と背中を押されました。 そうか……。 ボクだけじゃない! みんな上手く行っているワケじゃないんだ!!

「ポジティブ思考」とは言わないのかもしれませんが、少し気がラクになったのでした。