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【第1回】アラフォー草食男子・草雄の切ない合コン

アラフォー草食男子の草雄

11年前に、友達の紹介で付き合い始めた彼女から、「仕事と私、どっちが大事なの!?」と、さんざん怒られたあげく、こっぴどくフラれて以来、女性とは全く縁のない仕事づけの日々。

  • 年齢:38歳
  • 職業:出版会社勤務
  • 出身地:富山県
  • 現在地:東京の大学に進学後、都内で就職。

数年ごとに転勤のため、各地を転々としながら、現在は東京でひとり暮らし中。

とにかく仕事に追われる日々で、毎日サービス残業はあたりまえ。上司はいつもイライラしており、毎日なにかしら怒られてばかり……。

仕事に生きがいを感じているワケではないけれど、辞めるワケにもいかず、「寝て→起きて→仕事して→寝て」の繰り返し。

そんなボクに、「おまえってマジメだよな~」「もっと外に出ろよ!!」「彼女とか欲しいと思わないワケ?」「こいつ、草食系だからなぁ……」と好き勝手に言う同僚や、大学時代からの友達たち。

そんな彼らが、僕につけたあだ名が「草雄」別に彼女が欲しくないワケじゃないけど、自分からナンパをしたことがあるわけでなく、11年間も彼女がいないとなると、周りからは「女子に奥手な草食系男子」に分類されてしまう世の中らしい。

「最近の男たちは、ほんと頼りない」「日本男児は、世界で一番モテない」などと、最近よく耳にするようになり、とても肩身の狭い思いをしています。男が弱くなったというより、女性が強くなり過ぎたような気がしないでもないですが、ガンガン女性をリードして行ける自信がないのは事実なわけで……。

やっぱり「草雄」と呼ばれてしまうのも、仕方のないことなのかな、と最近は自分の性格を自覚し始めて来ました。

ということで、前置きが長くなりましたが、アラフォー草食男子の草雄です。いまいちイケていないと思われがちな草食系男子ですが、彼女ゲットに向けて奮闘して行きます。どうぞ、よろしくお願いします。

合コンに参加

友達が誘ってくれた合コンに行くことになったのですが、どんな服を着て行けばいいのか……どんな話をすればいいのか……お金はどれぐらいかかるのか……

そんなことを考えると、家でテレビを見ていたほうが良いような気になってしまうのですが、年も年だし、せっかく誘ってくれたしということで、気が重いながらも出かけて行きました。

今回の合コンは、同じ職場の男友達(33歳)がセッティングしてくれたもので、「けっこうカワイイ子が来るらしいですよ~」「女子の年齢層も低めだし!」と、みんなノリノリでした。

少し嫌な予感を感じつつ、予約してくれていた店に行くと、20代後半から30代前半ぐらいの女性が、「えぇ!?このオジさんも合コンのメンバー?」「この人、いったい何歳なの?」という、あからさまな視線が突き刺さりました。

もともと、しゃべるほうではないこともあり、初対面の女性と何を話していいのかさっぱり分からず……結局、会話しない状態が続いてしまい、目の前に座っていた女性は、ボクの隣に座っていた男性としか話さなくなってしまいました。

たまに、男友達が女性に変わり「草雄さんって、週末はなにしてるんすか?」「いま、ハマってるモノって?」「趣味ってなんですか?」と、話を振ってくれるけど、「週末は家で……ゴロゴロしてるかな」

「とくに、ハマってるモノとか、趣味とかは……ないかな」と正直に答えると、そこで会話は終了してしまい、周りはシラケタ空気になってしまうのでした。

合コンのダメ出し

二次会でカラオケに行っても、最近の流行りの歌を知らないので、「どんな曲を聞くんですか?」「好きなア-ティストは?」

などと聞かれても、答えられないし、人と話すのも苦手なのに、人前で歌なんて歌えないので、ただただ座っているだけ。

周りの女性たちはそんな状況に「ねぇ、あの人、何しに来たんだろうね?」「さぁ……」といった感じで、最初っからいなかったことになっているかのようでした。

帰り際に、アドレス交換をしていた男女もいましたが、ボクのところにアドレスを聞きに来る人なんて、ひとりもいませんでした。合コンが終わり、男数人で帰り道を歩いているときに

「もう~草雄さん!なんなんすか!?」「こっちがイイ感じに盛り上げてるのに、会話が繋がらないじゃないですか」「そのせいで、女の子たち、しらけてたし……」と、ボクに対してのダメ出しが入りました。

まるで、ボクが今夜の合コンを台無しにしたかのような言われように、かなりショックを受けました。

「ほんとに休みの日は何してんの?」「趣味のひとつぐらい、持っといた方が良いですよ」「特技とかもないワケ?」「…………」返す言葉もないボクに「オマエ、仕事人間だもんなぁ……」

合コン仲間 失格

そんなダメ出しをされる合コンが何回かあり、「次は積極的に自分から話しかけよう!」と決心したころ、合コンの開催がパタリとなくなってしまったのでした。

「みんな仕事が忙しいのかな?」「それとも、彼女ができたのかな?」と思っていたのですが、それから、しばらくして、合コンは開催されているけれど、自分が誘われていないことに気がついたのでした……。

「なんだ、そうだったのか……」「たしかに、盛り上げ役じゃないし」「むしろ、ボクが行くと盛り下がってしまうしなぁ……」と誘われなくなった理由は、自分でもよく分かっていましたが、さすがに落ち込まずにはいられませんでした。

合コンに参加した友達は、仲間同士でフットサルのチームを作り、毎週末のように試合をしているようで、ボクも誘われたのですが、仕事で練習に参加できないので断りました。

週末は、山のように溜まった洗濯物に掃除、食料や日用品の買い出し。連日の残業で体はヘトヘト。気がついたら、もう休日が終わっています。

そのため、周りから見ると「別に結婚する気とかないんでしょ?」「彼女とか、興味ないんでしょ?」と思われるのかもしれませんが、結婚をして家庭を築きたいという願望は強いほうだと思います。

自分なりには、合コンに行ったりして、出会いの場を作っているつもりなんだけど……。やっぱり、まずは趣味のひとつぐらい持たないと、だれも相手にしてくれないですよね……。

趣味探し

これといった趣味もなく、休日は部屋で寝ているだけ。「そりゃ、モテないわぁ……」と自分でも思っていたので、まずは趣味を作ることにしました。

ありきたりですが「音楽鑑賞」なら、すぐにできるし、これだったら好きなアーティストもできて、みんながカラオケで歌っている曲も分かるし、いつかは自分でも歌えるようになるかもしれない!!

「今日の仕事帰りに、CDショップに寄るぞ!!」と思うだけで、なんだか久しぶりに楽しい気分になりました。

しかし現実は、残業に追われ深夜になり、体もヘトヘト。仕事帰りにCDショップに寄る元気なんて、これっぽっちもありませんでした。というか、帰宅する時間には、もうCDショップが閉まっていました。

こんな毎日を繰り返しながら、結婚も出来ずに孤独死するのかなぁ……なんて悲しい人生なんだ……

もういい年だし、田舎の両親も心配しているけれど、こんな毎日じゃ、結婚なんて夢のような話なのかもしれないと、将来の自分に不安を抱きながらも、また明日からの激務に備え、眠りにつくのでした。