結婚相談所比較ガイド  > 特別企画 崖っぷち独女 愛の婚活体験記  >  【第7回】39歳 崖っぷち独女・愛 パーティーに参加!

【第7回】39歳 崖っぷち独女・愛 パーティーに参加!

先日、買い物に行ったときに「アンケートに答えて豪華賞品をゲットしよう!!」という抽選券をもらいました。

1等は海外旅行という、まさに豪華な景品の数々に「まずは、書かないことには当たらないから」と思い、淡い期待を込めて、アンケートに答えることにしたのですが、

「あなたの年齢は?」 

……39歳……

「あなたの家族構成は?」

……おひとり様…………

39歳未婚で独女歴13年の私には、とてもハードルの高いアンケートだったため、結局書かずに帰って来てしまいました。

万が一海外旅行に当選したところで、一緒に行く相手もおらず、虚しさが募るばかりだということにも気がつきました。そんな崖っぷち独女が、婚活に奮闘する体験談を語ります。

あたりまえのこと

「ペアメイキング」というツヴァイのスタッフさんが選んだ男性と会う、いわゆる「お見合い」のようなサービスで、ある男性と出会いました。条件マッチングで出会った男性のように、

  • 出身地
  • 年収
  • 家族構成
  • 年齢

など、相手男性の情報をほとんど聞かされずに会うので、いろいろと不安でしたが、いざ会って話してみると、「まずは今日の天気のこと」

そして「最近見たテレビのこと」など、当たり障りのない雑談から始まったので、気兼ねすることなく、私もあれこれと話すことができたのでした。

よく考えたらあたりまえのことなのですが、友達になるのに「この人の年収っていくらなのかしら?」「転勤族じゃないよね?」などと思ったりはしないですよね。

「結婚相手として」という目線でしか相手を見ていなかったため、「あぁ……ここが条件に会っていない」

「あぁ……惜しいなぁ……」などと、そんなことばかりに囚われ、相手の男性がどんな人なのかなどは、後回しになっていたようでした。

まず仲良くならないことには結婚もできないというのに、私はそんなことすら忘れて盲目的に婚活をしていたのです。

私には、まず結婚相手の前に、人として仲良くなる方法を思い出さないとダメなようでした。ペアメイキングで出会った男性とは、その後も音楽や映画の話などをし、とても楽しかったです。

その話の流れで、「次は、映画を一緒に観に行きましょう」と言ってもらえました。

こうやってデート(まだ付き合ってはいないので、この呼び方は気が早いかもしれませんが)に誘われたなんて「何年ぶりかしら!」と、とても嬉しかったです。

これまで男性と会うときは、「変なことを言って嫌われないように」と言動には細心の注意を払い、

「楽しかった」と相手の男性に思ってもらえるように、会話が途切れないように気を遣い、帰って来た時には、クタクタに疲れ果ててしまっていました。

しかし今回出会った男性とは、あまり気にせずに、本当に友達感覚で話ができたのです。たぶん「この人は私の理想条件にピッタリなのだから、気に入ってもらえるように頑張らなくっちゃ」などと、要らぬことを考えなくて良かったからかもしれません。

「いい歳して誰かに相手を決めてもらうなんて……」と思っていた私ですが、誰かが選んで紹介してくれた男性ということが、逆に肩の力が抜けたようです。

恋愛に臆病

その後も、ペアメイキングで出会った男性と連絡を取り合いながら、良い関係が築けていることを、カウンセラーさんに報告したら、「パーティーにも一度参加してみませんか?」「いろんな人が参加していますよ?」と勧められました。

大勢の初対面の男性と、どうせ上手く話すことができないと思っていたので、パーティーに参加して来なかった私ですが、

「今回のようにあれこれ考えずに、フィーリングを大切にする良い機会だと思います」

「今の夢子さんなら、パーティーに参加しても大丈夫なのではないでしょうか?」と言って背中を押してくれました。

自分ではあまり分かっていませんでしたが、以前ほど男性の条件を気にしなくなったような気もするし、あれこれ気にしなければ、初対面の男性とも話せるようになったような気がします。

前にテレビで「結婚できない女特集」をやっていたときに、アラフォー女性が「周りの目が気になって……ここまで来たら、良い男じゃないと格好がつかないような気がして」「妥協して結婚したとか、思われたくないもんね」と話していたことを思い出しました。

この年になると、素直になれないというか、「好き!」だけじゃ恋愛できないという彼女たちの気持ちも痛いほどよく分かりますが、10年以上も独女生活を続けると、頭でっかちになってしまい、条件を理由にしないことには恋愛に一歩踏み出せないほど臆病になってしまっているようでした。

荒治療ではないですけれど、一度に多くの男性に出会うことで、「免疫」をつけられたらという気持ちでパーティーに参加することにしました。

収穫

男性への免疫をつける」などという名目でパーティーに参加した私でしたが、思った以上の収穫がありました。

まずひとつは、同世代の婚活女性に会うことができたことです。みんな、髪型や服装などに気を遣っているのを見ると、「私も頑張らなくちゃ!」と励まされたり、

「こんなにたくさんの女性が、自分と同じような気持ちでいるのかも」と思うと、安心というか「ひとりだけじゃないんだ」という前向きな気持ちになりました。

ふたつめは、どの人も普通の人だということが分かりました。

「結婚相談所に入会しないと相手も見つけられないなんて……」と思いながら入会したので、会員さんには多くのことは期待していませんでした。

しかし話をしてみると、本当に普通の人ばかり。「仕事が忙しくて……」

「女性と話すのが少し慣れていなくて……」といった感じで、なにか大きな問題があるわけではない人ばかりなのです。

みっつめは、話しが早いということです。皆さん真剣に結婚相手を探しに来ている人ばかりなので、「NO」ならお互いひつこくしないし、「YES」なら次に会う約束がされていました。

可能性を狭めているかのように見えるかもしれませんが、「上手くいかないかも……」と思った人と「とりあえず」会ってみても、続かないということは皆さん良く分かっているようで、お互い尊重し合って、このようにハッキリとした結果になっているようでした。

気遣い

参加男性も、いろいろなことをちゃんとわきまえているようで、少し意気投合してくると、「自分は長男ですけど~」や、

「県外は無いのですが、県内での支店転勤はあります」など、こちらから聞きにくいことを話してくれる男性もいました。

なんて気遣いが出来る人なんだろう!」と感動すらおぼえ、自分でも信じられませんが、その男性に「もし良かったら、今度……」とモジモジしながらも、二人で会う約束をしました。

私の理想条件と一致しているワケではありません。私好みの、スラッとしたスタイルの男性でもありません。

でもなぜか、「ここで声を掛けなければ!」と強く思ったのでした。同世代の女性が、積極的に自分からも男性に声を掛けていたことに影響されたのかもしれませんが、「参加して良かった!」と、思えた婚活は始めてだったのでした。