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【第6回】39歳 崖っぷち独女・愛 ペアメイキングに挑戦!

「いつか私にも白馬に乗った王子様が現れる!」と信じて疑わなかった20代には、好きになった男性の名字に自分の名前を合わせてみたりと、なんとも乙女なことをよくしていました。

そんな少女じみたクセは、39歳になったいまでも健在で、「この人と結婚したら『○○愛』になるのか~」

「この人だと『○○愛』かぁ~」などと一通り想像した後、とてつもなく切なくなるのは、この「愛」という名前が関係しているようです。

なぜなら、名字が変わる気配すらなく、39歳未婚、独女歴13年「愛」という自分の名前が、滑稽にすら思えてしまう今日この頃だからです。

そんな崖っぷち独女が、婚活に奮闘する体験談を語ります。

価値観と条件

「価値観マッチングで出会った男性」と、「条件が一致する男性」と、両方の会員男性に会ってみたのですが……、

一方は、価値観や考え方は合うけど、煙草は吸うし、実家は北海道だし、転勤族だし……と私の理想条件とは、程遠い感じの男性で……、

理想条件がピッタリ一致した男性は、店員に対する態度が失礼だったり、なにかと上から目線で、正直見ていて腹が立つほどの男性だったのでした。

両親や姉にそんなことを言うと、「アンタの理想をすべて満たしてくれる王子様なんて、いるわけないじゃないの!」

「選べる立場じゃないだろう……。自分の年齢を考えてモノを言いなさい!」と言われるのが目に見えています。

確かに、自分でもそう思っているのですが、いま一歩を踏み出せない状態が続いていました。

最近は未婚率がどんどん上がり、40歳過ぎても結婚していない女性が、たくさんいるそうです。

結婚相談所を検索した際に、目にしたアラフォー女性の婚活ブログに、恥じを忍んで職場の友達や同僚などに「良い人がいたら、紹介してね!」とお願いしたら、

「理想が高過ぎるんじゃないの?」「いまさら、妥協できないでしょ?」などと、結婚できない理由をあれこれと言われ、傷ついたと書かれていました。

「私も、理想が高過ぎると周囲から思われているのかな……」「条件が合っているんだから、もうそれでいいじゃないの!」

「なに贅沢を言ってるの?39歳の崖っぷち独女のクセに」と言われそうで誰にも相談できず、結婚相談所での婚活も積極的になれずにいました。

プレッシャー

まったく男性の気配がない私に焦った両親が、お見合いの話を持って来たりもしましたが、

「ホントにこの人48歳?58歳の間違いじゃないの!?」「いや、68歳って言われても納得できるレベルだよ……」と妹が言うように、写真に写っていたその姿は、どこからどう見ても「おじいちゃん」でした……。

しかも、現在は体調を崩しており無職ということもあり、両親も乗り気ではなかったため、お断りをすることができたのですが、

「オマエに来る紹介なんて、こんなレベルだってことを理解しときなさい!」「もう誰からも相手にされない年齢ということよ!まったく……」と、罵られました。

世間から「いまだに嫁に行けていない」と思われていることが、恥ずかしくて情けなくて仕方がない両親は、最近では「この親不孝者!」と怒りをぶつけて来ることが多くなってきました。

両親の愚痴ばかりを毎日のように聞かされて、うんざりしていた姉が、「もう、いっそうのこと私が決めてあげるわよ!」「ほら、そこを歩いてる男の人、もうアノ人で良いじゃない!」とバカにしたように笑っていました。

両親には罵られ、姉妹にはバカにされ、友人はすでに既婚者ばかりの私には、結婚について相談できる相手は、もう誰もいないのでした。

アドバイザー

ここ数年の間に、「結婚」のプレッシャーに押しつぶされた女性が急増し、「婚活疲れ外来」というものができたというニュースを耳にしたことがありました。みんな同じように、いろいろなプレッシャーと戦っているんですね……。

この苦しみから逃れられるなら、もうなんでも縋りたいと思っているのは私だけではないハズ。

そう思って結婚相談所に入会した人も多いのではないでしょうか。そんなことをぼんやり考えていたある日、ツヴァイのアドバイザーさんから

「最近の活動はいかがですか?」「なにか、気になることなどはありませんか?」というような連絡がありました。

「そうだ!私にはまだ相談できる人がいたんだ!!」「むしろ他人のほうが気兼ねせずに、いろいろ相談できるかも!」と思い、

「男性に対する価値観と条件の問題」や、「自分が高望みし過ぎているのではないかという心配」「プレッシャーに押し潰されてしまいそう」などと、婚活とは違う、自分の悩みまで話してしまいました。

どうにかしてもらいたい気持ちが強過ぎて、自分でもなにが言いたいのか支離滅裂になってしまう私でしたが、「分かりますよ。つらいですよね……」「そうですね。うん。うん」と、しっかり耳を傾けてくれました。

結婚相談所の社員としてアドバイスをされるよりも、「そうですね」「分かりますよ」と気持ちに寄り添ってくれたことが嬉しくて、だんだんと気持ちが落ち着いて来たのが、自分でも分かりました。

「そうか、私、誰かに話を聞いて欲しかったんだよね……」「私だって『頑張ってるんだよ!』って言いたかったんだ……」と改めて自覚したのでした。

アドバイザーさんと、いろいろと話しをすることで、ずいぶんと気持ちはスッキリしてきましたが、具体的な解決策はなく、どうしたら良いのか途方に暮れるばかりでした。

「愛さんは、『自分でどうにかしなきゃ!』と思い過ぎるのかもしれませんね」
「分からないときは人に任せてみるのも、ひとつの手段ですよ!」と「ペアメイキング」というサービスの説明をしてくれました。

ペアメイキング

「ペアメイキング」とは、私に合うと思われる男性をツヴァイのスタッフが選び、1対1で1時間程度お話をするという、いわゆる「お見合い」のようなサービスのことのようです。

小さいころから、「自分のことは自分で!」「人に頼ることはダメなこと!」と厳しく言われてきた私にとって、「いい歳したアラフォー女が、お付き合いをする男性も自分で選べないなんて……」と少し抵抗がありましたが、

「『こうじゃなきゃダメ!』『こうしないといけない!!』と自分を追い込んでしまっていませんか?」とアドバイザーさんに言われたこともあり、「ペアメイキング」に挑戦することにしました。

「どんな男性を選ぶんだろう……」「いつ連絡が来るんだろう……」と気になって眠れない日々が過ぎたある日、「次の週末、お時間空いてますでしょうか?」とツヴァイから連絡があり、男性と直接会うことになりました。

どのような人なのか、よく分からないまま会ったためドキドキしましたが、それは相手の男性も同じようで、「今日は天気が良いですね~」「そうですね~」などと、ぎこちない世間話からのスタートとなりました。

昨日見たテレビの話し、最近お気に入りのアーティストの話し職場であった話しなど、取りとめのない話ばかりが続きましたが、「あれ、なんだか気が楽かも」「さっきから、私、笑ってる!?」と自分でも驚いたほど、スラスラと会話が出来ていたのでした。

不思議なことに、条件・価値観・年収・職業、そんなものは、もうどうでもいいような気持ちにすらなったのでした。

「『人と話す』『お互いのことを知る』ということは、確か、こういうことだったような気がする……」と、あたりまえのことに気が付いた瞬間だったのかもしれません。